国際言語としてのフランス語
フランス語は、世界で英語に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語です。
5つの大陸で、2億人以上の人がフランス語を話しています。
また、世界のあらゆる国で学べる言語です。
フランスはもちろんのこと、ベルギー、スイスやカナダの一部地域、アフリカ大陸の公用語です。
国際機関の公用語
フランス語は多くの国際機関で使用されている言語です。
国連や欧州連合、ユネスコ、NATO、国際オリンピック委員会、国際赤十字において、また国際的な法的機関等の公用語でもあります。
フランス語は、ストラスブール、ブリュッセル、ルクセンブルクにある欧州連合の3つの本部機関で使用されている言語です。
文明や芸術の言語
フランス語は芸術、料理、ファッション、建築の世界において欠かせない国際言語です。
フランス語を理解することで、様々な史学書やフランス文学の原典、映画やシャンソンにも直接触れることができます。
世界をリアルタイムで知るための言語
フランス語は、英語とドイツ語に次ぎ、インターネット上で3番目に使われている言語です。
フランス語を理解することで、5つの大陸で発信される情報をリアルタイムで知ることができ、世界を別の視点から見ることができます。
スイスでは、フランス語の他に、地域によってドイツ語、イタリア語、ロマンシュ語が公用語になっています。
スイスで使用されるドイツ語は「スイスドイツ語」といい、ドイツやオーストリアで使用される一般的なドイツ語とは異なります。
フランス語については、数字の数え方にフランスとスイスでは少し違いがありますが、それ以外には強い方言やなまり、言い回しなどはなく、世界各国で使用されるフランス語とほぼ同様です。(フランスで問題なく通じるフランス語です。)